人間ドックの前日の過ごし方

人間ドックは体の健康を保つために重要なものです。様々な検査項目で体の状態を確認し、異常があれば早期発見することができますし、糖尿病などの生活習慣病の将来的なリスクを確認することもできます。そんな人間ドックですが、前日の過ごし方によって検査の精度が変わってしまう可能性があります。このため、正確に体の状態を把握するために必要な過ごし方を知っておくことが大切です。まず、一番大切なことは食事です。人間ドックを受診するクリニックから指示をうけるところでもありますが、基本的には10時間以上の絶食が必要です。なぜ絶食が必要かと言いますと、人間ドックでは糖尿病リスクを確認するための検査項目として血糖値があるからです。空腹時血糖は前日の夜から10時間以上を絶食し、朝食もとらない状況の血糖値と定義されています。その他、アルコールなども控えるべきです。また、睡眠不足や激しい運動なども人間ドックの血液検査などの検査精度に悪い影響を与える可能性がありますので、前日はしっかり睡眠をとることをこころがけて、激しい運動などを避けるようにしましょう。なお、絶食することによって食べ物からの水分摂取が減ってしまいます。このことによって軽い脱水になってしまうと、尿酸値などに異常が出る可能性があります。このため、意識的に水分を多めにとることを心がけましょう。しかしながら、検査の項目によっては水分を取ることが禁止される場合もありますので、そういった場合にはお医者さんなどに確認するようにしてください。