人間ドックの結果報告書の見方について

人間ドックの結果報告書の見方について

人間ドックの結果報告書が手元に届いたときに、まずは自分の名前や受診番号が記載されているか確認します。人間ドックでは、間違いのないよう何重にも注意をしていますが、自分でも結果が自分のものかの確認が必要です。
次に、中を見ると血液検査に関しては数字が並んでおり、エックス線検査や胃の検査ではアルファベットや文章で結果が表記されています。血液検査の項目は、自分の数値の横に基準値とよばれる正常な人の数値が記載されており、基準値からはずれている場合には、アルファベットや文章で表記があります。文章の場合はその内容の通りですが、アルファベットの場合は別紙にその意味が表記されていることが多いです。例えば、Aは経過観察で良いや、Gは異常なしなどの表記があるので、それらを参考にしてみていきます。
そして、これらの見方を知った上でみたときに、再検査が必要な項目に関しては、自分で専門機関を受診する必要があります。そうすることによって、がんや生活習慣病など病気の早期発見ができます。

人間ドックと健康診断の違い

人間ドックと健康診断には同じ内容が含まれています。しかし人間ドックの方がはるかに多くの検査を実施しており、早期発見を期待できる病気の数が多いのです。そのため健康診断というのは会社で行ったり、若い人向けの簡単な検査のことであり、人間ドックはかなり詳しく全身の様々なあところを検査するものであるという違いがある、という認識が持てます。
具体的には健康診断は労災防止を目的として企業に義務付けられた検査のことを指す言葉です。一方人間ドックは自分の意思で自分に行う精密検査です。全く別の分野の言葉ですので比べるのもおかしな話ですが、ドックは健診の上位概念として理解しておくのが正しい認識であると言えるかもしれません。これらには共通点もありますが、概ね胃のX線検査などを含む場合をドックと呼ぶ傾向があります。医療機関においても何を以ってドックと呼称するかが明確に決まっている物ではなく、概念的なものであるというのが現実です。